<鳩山氏離党>与謝野氏「話聞く」、舛添氏「決めてない」(毎日新聞)

 鳩山邦夫元総務相が新党結成を目指して自民党に離党届を提出したことについて、16日も党内で余波が続き、閣僚からは批判的な意見が相次いだ。鳩山氏が連携相手として挙げた自民党の与謝野馨元財務省と舛添要一前厚生労働相は同日午前、それぞれ事態の推移を見極める姿勢を示し、今のところ鳩山氏に同調する動きは広がっていない。

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 与謝野氏は16日午前、東京都内で記者団に「鳩山氏と連絡をとり、話を聞いてみようと思う。まず話をうかがうことが大事だ。何が起きているのか少し見てからものを考えないと」と述べ、同日中に鳩山氏と意見交換する考えを改めて示した。

 舛添氏は国会内で記者団に対し、昨夜、鳩山氏に電話で「(参院)予算委員会の筆頭理事を務めているので、今は専念すべき時期だ」と伝えたことを明らかにした。同氏との連携については「まだ何も決めてない。政治情勢もどうなるか分からない」と語った。

 与謝野氏に近く、15日に党幹事長代理を辞任した園田博之氏は毎日新聞のインタビューで「重要なのは民主党政権を倒すことだ。中堅・若手を登用するよう求めていく」と述べ、谷垣禎一総裁による執行部一新を求める考えを表明した。この日の自民党役員連絡会では「党が一つにまとまるための具体的な方策を考えるべきだ」などの意見が出された。

 閣僚の閣議後会見では冷ややかな反応が目立った。

 仙谷由人国家戦略担当相は「この種の行動を取るとすれば10年遅い。基本政策や理念がさっぱり見えない。『第三極』の旗というのは、『第三』という言葉だけ使えばいいっちゅう話じゃない」と酷評した。

 前原誠司国土交通相は、鳩山氏が与謝野氏と舛添氏をつなぐ「坂本龍馬」を目指す意欲を示していることに触れ、「私は坂本龍馬が大好きなので、極めて不快感を持っている。自民党の古い方々を薩長同盟になぞらえて『一緒にする』と言われても、『はあ?』という感じですね」と皮肉たっぷりに批判した。【坂口裕彦】

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by mbrpmmoplj | 2010-03-18 20:58
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